東燃ゼネラル、石油マージン悪化などで赤字転落…2014年1-3月期決算

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東燃ゼネラル石油が発表した2014年1-3月期(第1四半期)連結決算は、営業損益が136億0200万円の赤字に転落した。前年同期は427億0900万円の黒字だった。

売上高は主に製品価格の上昇や、石油化学製品の販売数量の増加が、石油製品の販売数量の減少をカバーして前年同期比3.0%増の8213億9600万円と増収となった。

損益では、低調な石油製品マージンの影響に加え、前期の利益を押し上げ要因だった在庫評価益が減少した。このため、経常損益は142億9200万円の赤字に転落した。

当期損益は107億円の赤字となった。

通期業績見通しは第1四半期の低調な石油事業、好調な石油化学事業の実績と4月以降の芳香族類の想定マージン引き下げを反映させて下方修正した。

売上高は前回予想より1000億円マイナスの1兆7000億円となる見通し。営業利益は65億円を予想していたが収支トントンに、経常損益は60億円の黒字予想から10億円の赤字に引き下げた。最終損益は40億円の赤字となる見通し。

《レスポンス編集部》

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