三菱UFJリース、米国の鉄道貨車サービス会社と業務提携

鉄道 企業動向

三菱UFJリースは5月14日、鉄道・貨車の製造や修繕などを手がける米国グリーンブライヤー(GBX)グループで、リース事業を行っているグリーンブライヤー・リーシング(GLC)と戦略的な業務提携を結んだと発表した。

両社は共同で、主に鉄道・貨車のオペレーティングリースを中心としたアセットファイナンス事業を開始する。三菱UFJリースでは、グローバルベースでの鉄道・貨車にかかるアセット関連サービスの規模を拡大し、各種サービスの充実を図る。

米国の貨物輸送は鉄道が全体の4割以上を占めている。北米自由貿易協定(NAFTA)発効以降、米国・カナダ・メキシコ域内での物流が活発化していることに加え、最近では環境保全を目的とした高速道路から鉄道へのモーダルシフトも進んでいる。こうしたことから三菱UFJリースは、米国オレゴン州を本拠に置くGBXグループのGLCと提携し、事業を本格化させることにした。

三菱UFJリースは「GLC社の持つアセットマネジメントサービス機能やGBXグループの製造、修理、改良等にかかるサービス機能、更には現地ネットワークを活用しながら、単なるファイナンスに留まらない、よりアセットの価値に着目した、質の高い商品サービスをご提供してまいります」としている。

《レスポンス編集部》

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