テスラ モデルS、上海市が無料ナンバープレート発給車に認定…最大150万円節約

エコカー EV
テスラ・モデルS
テスラ・モデルS 全 1 枚 拡大写真

米国のEVベンチャー企業、テスラモーターズのEV、『モデルS』。同車が中国の上海市から、無料ナンバープレート発給の対象車に認定されたことが分かった。

上海市では2002年から、毎月発行する自動車用のナンバープレートの数を制限。これは、深刻な交通渋滞を減らすための対策だ。新たにナンバープレートを取得するユーザーは、月に一回開催されるオークションに参加する必要がある。

ここ数年、このオークションで、ナンバープレートの落札価格が急騰。現在では日本円で、100-150万円の落札価格が相場になっている。

5月上旬、テスラモーターズは2014年第1四半期(1-3月)の決算を開示。この発表に合わせて、「モデルSが上海市から、無料ナンバープレート発給の対象車に認定された」と公表した。

上海市は、モデルSが環境性能の高いEVという点を評価して、優遇措置を講じた。テスラモーターズは、「上海市のモデルSの顧客は、オークションでのナンバープレートの落札価格1-1万5000ドル(約100-150万円)が節約できる」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. そのホイール、何年使ってる? 知られざるアルミホイールの寿命と見極め術~カスタムHOW TO~
  2. 2人乗りの特別なトヨタ『シエンタ』登場に「日本一周したい」「こういうの欲しかったんだよ」など反響
  3. ファン必見!『ミニGSX-R』は1000台注文あれば販売される!?「鈴鹿8耐」最注目の“スズキの隠し球”
  4. フォード『ブロンコ』が60周年、初代をオマージュした記念パッケージが登場
  5. ダンロップのオールシーズンタイヤが安く買えるようになる?…独占禁止法の疑い
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る