5月17日から18日にかけて、ニューウェルサンピア沼津(静岡県沼津市)を基点にアバルトデイズが開催された。主催はチンクエチェント博物館。
5回目を迎えるこのイベントは、新旧アバルトと、アバルトが開発に関わったクルマが参加資格を持っており、今回も多くのクルマが会場に集合した。
初日は、150kmほどのドライブラリーがメインだ。コースは地元のアバルトマニアが設定しただけあり、素晴らしいワインディングロードと景色が満喫できるもので、参加者からも走り甲斐があると好評だった。また、コース途中でクイズなどが用意されたほか、スタートからゴールまでの時間を計測。主催者があらかじめ用意したシークレットタイムにどれだけ近くゴールできるかという、単に走るだけではない、遊び心満載の1日だった。
2日目は、芝生にクルマを並べてのんびりとしたアバルトミーティングだ。ダンス等のパフォーマンスやビンゴ大会などが行われたほか、全世界で299台、日本には50台が限定で販売される、アバルト『50thアニバーサリー・モデル』がサプライズ公開され、インポーターの全面的なバックアップが伺えた。