トヨタの米国向けミニバン、シエナ 37万台をリコール…スペアタイヤが脱落の可能性

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トヨタ シエナ (先代モデル)
トヨタ シエナ (先代モデル) 全 4 枚 拡大写真

トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は5月22日、先代(2代目)『シエナ』をリコール(回収・無償修理)すると発表した。

シエナは、主に北米で販売されている大型ミニバン。今回のリコールは、車両後部の床下に装備されているスペアタイヤの固定金具の不具合によるもの。

米国トヨタ販売によると、先代シエナのスペアタイヤの固定金具が、融雪剤の塩分により腐食。最悪の場合、スペアタイヤが脱落する可能性があるという。

リコールの対象となるのは、2004‐2011年モデルとして、米国で販売された約37万台。

米国トヨタ販売は、今回のリコールについて、「主に米国内の寒冷地で販売・登録された車両が該当する」と説明している。

《森脇稔》

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