川重グループ、特定特殊自動車排出ガス2011年基準対応の小型ホイールローダー発売

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川崎重工・50Z7
川崎重工・50Z7 全 2 枚 拡大写真

川崎重工グループのKCMは、「特定特殊自動車排出ガス2011年基準」対応の新型ホイールローダ「Z7シリーズ」の小型機種として、「50Z7」(バケット容量1.3立方米、運転質量7トン)および「60Z7」(1.5立方米、運転質量8.1トン)の2機種を6月1日より発売する。

今回発売する新型ホイールローダ、50Z7および60Z7は、同社と日立建機との共同開発によるニューモデル。新たにエンジンに搭載した酸化触媒付マフラ、排気ガス再循環装置(EGR)により、窒素酸化物(NOx)および粒子状物質(PM)の排出量を従来機と比べ大幅に削減し、国土交通省等が定める「特定特殊自動車排出ガス2011年基準」に適合した。

また、スピードセレクタスイッチを標準装備するなど、同社従来機より作業性能を向上させるとともに、掘削時の作業にかかる負荷を検知して機械のけん引力を自動制御する「新マッチングコントロール」を採用。約15%の燃費低減を実現した。

価格は50Z7が1296万円、60Z7が1717万2000円。

《纐纈敏也@DAYS》

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