キャドバリーのチョコレート、豚のDNA検出・回収へ

エマージング・マーケット 東南アジア
キャドバリーのチョコレート
キャドバリーのチョコレート 全 1 枚 拡大写真

英菓子メーカー、キャドバリーのハラル(イスラムの戒律に則った)認証付きのチョコレートに豚DNAが含まれていたことがわかった。

保健省によると、ソーシャルメディアにおいてキャドバリーのチョコレートに豚DNAが含まれていると指摘する声が上がったことから、検査を実施したところ「キャドバリー・デアリー・ミルク・ヘーゼルナッツ」と「キャドバリー・デアリー・ミルク・ロースト・アーモンド」2商品から豚DNAが検出された。「キャドバリー・デアリー・ミルク・チョコレート」に対しても検査が行われたが、何も検出されなかった。

キャドバリーのチョコレートを製造するキャドバリー・コンフェクショネリー・マレーシアは、バッチ番号200813M01Hの「キャドバリー・デアリー・ミルク・ヘーゼルナッツ」とバッチ番号221013N01Rの「キャドバリー・デアリー・ミルク・ロースト・アーモンド」を回収すると発表した。

イスラム開発局(JAKIM)は、2商品のハラル(イスラムの戒律に則った)認証を取り消すと発表した。
(ザ・サン、ザ・スター、ニュー・ストレーツ・タイムズ、5月26日、ベルナマ通信、5月25日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 世界初の「破壊不可能ホイール」って何だ!? テスラ向けパーツ手掛ける米メーカーが開発
  2. 待望の新型スズキ『GSX-R1000R』が予告なしの初公開!「3色3様」往年のレーシングカラーで日本市場復活へ
  3. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. リトラと決別した「ワイルド・キャット」、3代目ホンダ『プレリュード』【懐かしのカーカタログ】
  6. 旧型Z34『フェアレディZ』用車高調がリニューアル、ブリッツ「DAMPER ZZ-R」シリーズがDSC Plusに対応
  7. 「盤石シャシー」に「戦甲車体」採用、ワイルドすぎるオフロードSUVが1時間で9700台受注の人気に
  8. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
  9. トライアンフの新型モトクロスが熱い!「マジで速そう」「初心者でも扱いやすい」と高評価の声
  10. 「もう一つのBMW」が「BMW」に…アルピナの60年
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る