カタール航空の貨物部門であるカタール航空カーゴは6月11日よりドーハ=メキシコシティ線貨物便を新規就航する。
世界約40都市に就航しているカタール航空カーゴのラテンアメリカ路線は初。「輸送機がメキシコに向けて出発する時は、我々にとって歴史的な瞬間になる」とオギアマン最高責任者は公式ウェブサイト上でコメントした。
新ドーハ(ハマド)国際空港とメキシコシティ国際空港を結ぶ運航スケジュールは週2便。使用機材はボーイング777型機(貨物専用)。メキシコからの主な輸出品は、自動車、自動車部品、家電、原油、石油由来製品、銀、生鮮品、医薬品となる見通し。