【人とくるまのテクノロジー展14】オリンパスの工業用ビデオスコープ、想定外の活躍で販路拡大

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オリンパスは工業用ビデオスコープ IPLEXシリーズを展示
オリンパスは工業用ビデオスコープ IPLEXシリーズを展示 全 6 枚 拡大写真

人とくるまのテクノロジー展2014(横浜、5月20~23日)でオリンパスは、配管やシリンダ内部などの狭く奥行きのある場所の検査に適した工業用ビデオスコープ IPLEXシリーズを展示。担当者が同シリーズの想定外の活躍ぶりについて語った。

【画像全6枚】

IPLEXシリーズは、同社のライフサイエンス・産業事業における新製品。工場施設内の配管や、航空機エンジンの内部など、人の目の届きにくい、狭くて奥行きのある場所の検査に向けた工業用ビデオスコープ。

視野角220度の超広角レンズや、直視・側視を同時に観察できるレンズが、検査効率の向上に貢献。高精細画像が欠陥部分を細部まで明瞭にとらえるという。

同社ブースでは、自動車の排気管の一部を用いたデモが行われ、直径5mm程度のスコープを管内に入れて試してみることもできた。人間ドックなどで経験する胃カメラと同じ感覚で、管内の内側表面を精細に映し出す画像を確認できた。

また、同商品の想定外の利用シーンについて、「災害地区の捜索や修繕にも活躍している。地震や洪水などで倒壊した家屋などでもこの製品が使われた。2.9kgの薄型コンパクト設計で、さまざまな場所へ片手で持ち運びができるため、検査担当者がビデオスコープを抱え、高速道路や鉄道高架橋などの高い位置や足場の悪い現場まで到達し検査を遂行したという報告などももらっている」と担当者は話していた。

こうした災害エリアでの活躍を機に、同社は、これまでのメーカーのほか「自治体や自衛隊などへも販路を拡大している」(担当者)という。

《レスポンス編集部》

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