メルセデス版 ルノー カングー、CITAN …3列シートのロングをドイツ発売

自動車 ニューモデル 新型車
メルセデスベンツ CITAN コンビ・エクストラ
メルセデスベンツ CITAN コンビ・エクストラ 全 4 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、メルセデスベンツは5月下旬、メルセデスベンツの新型商用車、『CITAN』の新仕様を、ドイツ国内で発売した。

CITANは2012年4月、メルセデスベンツの新世代LCV(軽商用車)として誕生。ダイムラーとルノーの提携効果を生かし、ルノーのLCV、『カングー』をベースに開発されたのが、CITANとなる。

カングーとの違いは、フロントマスク。スリーポインテッドスターを配したグリルやヘッドランプは、CITANの専用デザインとなっており、メルセデスベンツ車の一員との主張を明確にした。

ラインナップは、カングーに準じる。ホイールベースや全長の違いによって、「コンパクト」、「ロング」、「エクストラロング」の3タイプを設定。ボディの種類はパネルバンを基本に、商用ユースに対応した各種モデルを用意する。

今回、メルセデスベンツは、ドイツ向けのCITANに、「コンビ・エクストラ」を追加設定。ロングボディの3列シートで、最大7名乗車を可能にする。商用ユースとプライベートユースの両方に対応。メルセデスベンツは、タクシーとしての使用も想定している。

ベース車両は、「エクストラロング」。4705mmの全長が、ゆとりの室内空間を実現する。エンジンはルノー製で、ディーゼルエンジンのトップグレードは、直噴1.5リットル直列4気筒ターボディーゼルを搭載。最大出力110ps、最大トルク24.5kgmを引き出す。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 新型アウディ『Q3』のインテリアを公開、「コラム式シフト」と新デジタルコックピットが目玉に
  2. 「強烈な需要がありそう」スバルの3列シートSUV『アセント』が今、SNSで話題に
  3. 「泥が似合うグレードを!」三菱『パジェロ』がPHEVで復活!? スクープ情報にSNS沸く
  4. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
  5. 2.5Lエンジンを搭載する『インプレッサ』登場、米2026年モデルに「RS」
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
  4. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
  5. 湘南から走り出した車、フェアレディZやエルグランド…日産車体が量産終了へ
ランキングをもっと見る