キャデラック CTS 新型、米国でリコール…ワイパーに不具合

自動車 テクノロジー 安全
新型キャデラック CTS
新型キャデラック CTS 全 3 枚 拡大写真

次々と、新たなリコール(回収・無償修理)を発表している米国の自動車最大手、GM。今度はキャデラックブランドの新型車が、リコールを行うことが判明した。

画像:新型キャデラックCTS

これは5月21日、米国NHTSA(運輸省道路交通安全局)が明らかにしたもの。「GMから、新型キャデラック『CTS』に関するリコールの届け出を受けた」と公表している。

今回のリコールは、新型CTSのワイパーの不具合が原因。NHTSAによると、新型CTSのフロントワイパーを制御するモジュールに不具合があり、バッテリー上がりを起こして、ワイパーが作動しなくなる可能性があるいう。

対象となるのは、新型CTSの2014年モデル。2013年6月上旬から2014年2月下旬にかけて生産され、米国で販売された1万9225台がリコールに該当する。

GMでは、対象車を保有する顧客に連絡。キャデラックの販売店で、フロントワイパーのモジュールを交換するリコール作業を行うとしている。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…土曜ニュースランキング
  2. 三輪EV『coffret』、ヤマダデンキ横浜本店で販売開始…試乗も可能
  3. 三菱の新型SUV『デスティネーター』、最高の安全性評価…ASEAN NCAP
  4. 日産『ノートオーラ』など5車種783台をリコール…光軸が保安基準を満たさない
  5. MASERATI 111th “永続する美と走り”をいま、あなたの週末へ。PR
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る