PSA プジョーシトロエン、仏工場の生産再編へ…Bセグは国外移管

自動車 ビジネス 企業動向
PSAの仏ポワシー工場でラインオフした20万台目のシトロエンDS3
PSAの仏ポワシー工場でラインオフした20万台目のシトロエンDS3 全 1 枚 拡大写真

フランスの自動車大手、PSAプジョーシトロエン。同社が、フランス国内での生産体制の再編を打ち出した。

これは5月22日、PSAプジョーシトロエンが労働組合と合意した内容を明らかにしたもの。同社が、2016年から実施予定のフランス国内工場における生産体制の再編計画を公表している。

生産体制の大きな柱となるのが、Bセグメント車のほとんどの生産を、フランス国内からフランス国外へと移管すること。

そして、フランス国内の工場は、CおよびDセグメント車の生産に特化する。一部Bセグメントのハイエンド車の生産は、フランスに残す。

PSAプジョーシトロエンは、「フランス国内でBセグメント車を生産しても、利益を生み出すのは難しい。また、Bセグメント車の生産をフランス国外へ移管しても、我々のコミットメントに影響は与えない」と説明している。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 父親への贈り物に“16万針の刺繍”で飾ったロールスロイスを…世界に一台の『ファントム・ダンテル』公開
  2. 「これは欲しくなる!」ランチア『イプシロン』のスポーツグレード登場に日本のファンも注目
  3. 真夏のダッシュボードが20度以上低下!? 驚きの遮熱サンシェード新時代[特選カーアクセサリー名鑑]
  4. スバル唯一の海外工場、米SIAが生産600万台達成…今秋生産終了の『レガシィ』ラインオフ
  5. 大阪府警の白バイ、2025年度も「隼オイル」継続採用…過酷な環境でも安定した性能
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
ランキングをもっと見る