年5000円で2億円までカバー…まさかのための“自転車保険”登場

自動車 ビジネス 国内マーケット
エアーリンクの保険内容
エアーリンクの保険内容 全 2 枚 拡大写真

 ここ2、3年、自転車の人気が改めて高まっている。通勤通学に使えるものから、休日のヘビーなレジャー用途まで、さまざまなタイプが注目され、専門雑誌も多数刊行されている。一方で法律が改正されるなど、その安全面にも厳しく目が向けられるようになってきた。

【画像全2枚】

 自転車の利用が増加するにつれ、事故も急増、さらにはその賠償額も急増していることが、その背景にある。たとえば、自転車に乗っている男性が、下り坂からスピードを落とさず、横断歩道の女性と衝突し死亡させたケースでは、6779万円の支払いが加害者側に命じられている。同様に信号を無視して、自転車で交差点に進入し、歩行者と衝突し死亡させたケースでも、5438万円の支払いが命じられている。

 地方自治体では、独自の条例を制定するなどして対応を進めているが、自転車に乗るには保険が必要な時代になってきたと言えそうだ。こういった状況を受け、保険会社各社も、さまざまな自転車保険を提案するようになってきている。

 エアーリンク総合保健センターでも、自転車事故・交通事故を含む、幅広い責任保険(子供向け総合保険)を提供中。示談交渉サービス付きで、基本コースでは年払い3600円で1億円まで、充実コースでは年払い5000円で2億円までの賠償責任補償となっている。この補償は、家族全員が補償対象というのも安心ポイントとなるだろう。本人が交通事故で入院した場合などは、1日めから補償が受けられる。申し込みはネットから可能で、最短で3日後から補償開始となっている。

 もちろんまずは、交通ルールを守り、さらにはヘルメットを着用するなど、できるだけの安全対策をするのが重要だ。そのうえでの安全安心のため、あらためて“自転車の保険”を真剣に考えてもよいだろう。

家族全員、2億円までしっかり補償する“自転車保険”とは?

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ミズノ、カーボン技術活用の新フットギア「MOBILARIA β」発表…ジャパンモビリティショー2025
  2. ホンダのSUV『パスポート』、オフロード性能を極めるコンセプトカー提案…SEMA 2025
  3. 日産 フェアレディZ をレーシングカーにカスタム、「NISMO GT-Z」発表へ…SEMA 2025
  4. レクサスの新型「6輪ミニバン」の全貌が明らかに!「LS」はラグジュアリーセダンから「ラグジュアリースペース」へ…ジャパンモビリティショー2025
  5. 【スズキ ソリオバンディット 新型試乗】ソリオの魅力は“実用前提のちょうどよさ”にある…島崎七生人
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る