ジャパンマリン、最新鋭VLCCシリーズ一番船「エネオスオーシャン」引渡し

船舶 企業動向
エネオスオーシャン
エネオスオーシャン 全 1 枚 拡大写真

ジャパンマリンユナイテッドは、5月29日(木)、呉事業所(広島県呉市)にて建造していたJXオーシャン向けの省エネ型VLCC「ENEOS OCEAN(エネオス オーシャン)」を引渡した。

本船は、国内の港湾規制緩和を考慮し、全長を長くするとともに、最新の解析技術を用いて最適な船体形状を追求した同社の最新鋭VLCCシリーズの一番船。

また、船尾に同社が独自開発した各種省エネデバイスを装備し、主機関には、IMO NOx二次規制をクリアした最新鋭の電子制御エンジンを採用するなど、経済性と環境保護を考慮したエコシップだという。

本船の主要寸法は、全長339.50m×幅60.00m×深さ28.50m×喫水21.091m、載貨重量は31万2181t、総トン数は15万9579t、主機関はMAN B&W 7G80ME-C9.2型、航海速力は15.5ノット、定員は36名、船級はNK級、船籍は日本となっている。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  2. BEVを2年間所有した、“リアルな”ランニングコストを大公開
  3. 日産の新型セダン『N7』、発売50日で受注2万台を突破
  4. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  5. VW『ゴルフGTI』50年の歴史で最強、325馬力の「EDITION 50」発表
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  4. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  5. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
ランキングをもっと見る