物品サービス税、対象商品のリストを来年発表へ…マレーシア

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシア(イメージ)
マレーシア(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

来年4月の導入が決定している物品・サービス税(GST)の課税対象品目のリストが来年初めに発表される見通しだ。

税関は現在、国内取引協同組合消費者行政省との間でリストの作成に向け協議中だ。リストの名称は「ショッパーズ・ガイド」で、消費者にとり、GST導入で物価がどのように変化するかを解りやすく説明した内容となるという。

税関によると、GSTの導入により現行の税制度で「隠れて」支払っていた税金を支払う必要がなくなり、商品の価格設定の透明性がより向上し、価格が安定すると期待されている。また、低所得者への負担も軽減されるという。

公共交通機関や医療、住宅、教育などのセクターはGST対象外となる。
(ザ・スター、マレーシアン・インサイダー、5月29日)

広瀬やよい

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ ムーヴ 新型】「ポッキー入れ」にイルミネーション、軽自動車でも質感を“あきらめさせない”インテリアとは
  2. ベントレーの超高級住宅、最上階は「55億円」 クルマで61階の自宅まで
  3. トヨタの顧客は1億5000万台…バリューチェーンで財務基盤強化
  4. ホンダ株主総会で三部社長「完全否定ではない」日産との経営統合に“未練”[新聞ウォッチ]
  5. トヨタ『プリウスPHEV』、黒が冴える「ナイトシェード」設定
  6. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  7. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  8. 幻の1億円超えアメリカンスーパーカー、ついに復活!? クライスラー『ME4-12』発売の噂
  9. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  10. レクサス『RZ』に新バッテリー搭載で改良、充電時間短縮と「航続95km延長」実現
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  2. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  3. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
ランキングをもっと見る