【釜山モーターショー14】キャデラック、韓国輸入車市場で10%のシェア目指す

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キャデラックブース(釜山モーターショー14)
キャデラックブース(釜山モーターショー14) 全 2 枚 拡大写真

米国の自動車最大手、GMの高級車ブランド、キャデラックは5月29日、韓国で開幕した釜山モーターショー14において、韓国での長期的な成長戦略を発表した。

画像:キャデラックブース(釜山モーターショー14)

新型車に関しては、GMの韓国法人、GMコレアが、新型キャデラック『CTS』を韓国市場へ導入。さらに2014年後半には、キャデラックの新型車をもう1車種、韓国に投入する。

また、販売ネットワークも強化。キャデラックの韓国における販売店は、現在、ソウルや釜山など3か所。これをシボレー店との複合店舗を展開するなどして、販売拠点を拡大していく。

キャデラックが目指すのは、韓国輸入車市場でのシェア10%獲得。この10%は、現在の韓国でのドイツ車にシェアに相当する。今後10年間に、新商品の投入とディーラーネットワークの強化により、10%のシェアを狙う。

GMコレアのセルジオ・ロチャ社長兼CEOは、「目標は、車種ラインナップと販売ネットワークのアグレッシブな拡大を通じて、韓国でのキャデラックの認知度と競争力を引き上げること」とコメントしている。

《森脇稔》

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