アウディ RS7、欧州で改良…560psのV8ツインターボ継続搭載

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アウディ RS7 スポーツバックの改良モデル
アウディ RS7 スポーツバックの改良モデル 全 7 枚 拡大写真

ドイツの高級車メーカー、アウディは6月2日、『RS7スポーツバック』の改良モデルを欧州で発表した。

同車は、アウディ『A7スポーツバック』の頂点に立つ高性能グレード。ベース車両のA7スポーツバックが5月22日、改良を受けたのに伴い、RS7スポーツバックにも進化の手が加えられた。

A7スポーツバックと比較すると、改良の内容は控えめ。外観は、シングルフレームグリルの形状を小変更。フロントバンパーも、開口部のデザインを微妙に変えた。ヘッドライトには、『A8』シリーズに初採用された「LEDマトリックス」をオプションで用意する。

インテリアは、ステアリングホイールのパドルシフトや、ダッシュボードのメーターや空調周りが新デザイン。中央のMMIシステムは、最新版にアップデートを行う。

直噴4.0リットルV型8気筒ツインターボ「TFSI」エンジンに変更はない。最大出力は560ps、最大トルク71.4kgmを発生。4WDのクワトロとの組み合わせにより、0-100km/h加速は3.9秒。オプションのダイナミックパッケージではリミッターが解除され、最高速は305km/hに到達する。

《森脇稔》

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