ヤマト運輸、宅急便約款に暴力団排除条項を追加

自動車 ビジネス 企業動向

ヤマト運輸は、6月2日から宅急便約款を改定し、暴力団排除条項を追加したと発表した。

同社は2011年10月1日に全国の都道府県で「暴力団排除条例」が施行されたことに伴って暴力団、暴力団関係者からの荷受を断るなどの対応をとってきた。今回、暴力団との関係遮断をより徹底するため、運送の引受け拒絶について記載した宅急便約款第6条を改定、暴力団排除条項を追加した。

具体的には送り状の依頼主欄、届け先欄に暴力団・暴力団員名の記載があった場合、荷受を断る。荷受後に暴力団・暴力団員名宛の荷物であることが判明した場合、依頼主に返品する。暴力・脅迫などの犯罪行為、不当な要求を行う場合も、荷受の拒否や依頼主に返品する。

同社は、今後も引き続き、反社会的勢力との関係遮断を徹底するとしている。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. マッスルカー『チャージャー』、内燃エンジン仕様が登場…直6ツインターボで550馬力
  2. トヨタ『ハリアー』6年ぶりのフルモデルチェンジへ…注目ニュースベスト5 2025年上期
  3. エアレスタイヤ搭載でペダルもなし、免許不要の特定小型原付「Future smart」発売
  4. インフィニティの最上位SUV『QX80』に初の「スポーツ」グレード登場
  5. 日産の高級部門インフィニティ、3台の新型コンセプトカーを世界初公開へ…モントレーカーウィーク2025
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る