トヨタ 86 、米国で2015年型…ハンドリングとスタビリティ向上

自動車 ニューモデル 新型車
サイオンFR-S(トヨタ86)の2015年モデル
サイオンFR-S(トヨタ86)の2015年モデル 全 6 枚 拡大写真

トヨタ自動車の北米向けブランド、サイオンは6月上旬、『FR-S』(日本名:トヨタ『86』)の2015年モデルを米国市場で発売する。

トヨタ自動車の新型スポーツカー、86は、米国ではサイオンFR-Sとして販売中。6月上旬に発売される2015年モデルは、サイオンFR-Sのデビュー以来、初の本格改良モデルになる。

サイオンFR-Sの2015年モデルの内容は、日本国内で4月上旬に発表された86の一部改良車に準じる。フロントサスペンションの強化と、リアのショックアブソーバーの再チューニングを実施。サイオンによると、ハンドリングとスタビリティを高めているという。

また、エグゾーストパイプを大径化するとともに、リアバンパーとの一体デザインを追求。シャークフィンタイプのルーフアンテナも新採用。ダッシュボードには、カーボン調パネルを追加する。キーのデザインも変更。

86に関しては、欧州仕様の『GT86』にも、改良を施した2015年モデルが登場。これで、日・欧・米の3市場で、改良新型86が出そろったことになる。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 「ミニGSX-R」をスズキがサプライズ発表!? 鈴鹿8耐マシン以上に「サステナブルかもしれない」理由とは
  2. 中国マイクロEV『小馬』10万台を販売した「かわいいペット」戦略
  3. 「日本版より洒落てる」2026年モデルの米国版トヨタ『カローラ』発表に、日本のファンも注目
  4. ホンダ『プレリュード』新型、インドネシアでは「オールブラック」なプロトタイプを初公開
  5. 快進撃のヤマハ、次は「親しみやすいスーパースポーツ」で勝負!?「鈴鹿8耐2025」注目の1台
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  3. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. ブレンボが新ブレーキ開発、粒子状物質を削減…寿命も最大2倍に
ランキングをもっと見る