オーストリア・ウィーン国際空港、エチオピア路線の新規開設を発表…誘致策が実る

航空 企業動向
ウィーン国際空港での放水アーチ
ウィーン国際空港での放水アーチ 全 4 枚 拡大写真

オーストリア・ウィーン国際空港は6月2日、エチオピア航空が運航するウィーン~アディスアベバ線の新規開設を発表した。

アディスアベバ・ボレ国際空港発の第一便が2日5時50分、ウィーンに到着し、放水アーチでの歓迎を受けた。その後、ジェネラル・アビエーション・センターで就航記念レセプションが開かれ、来賓として、空港・エチオピア航空・オーストリア航空の幹部が出席した。

ウィーン~アディスアベバ線は週4便(月・水・木・土)の運航。使用機材はボーイング767-300ERとボーイング757-200。なお、ウィーンに到着した航空機はそのままスウェーデンの首都・ストックホルムに向かい、同日中にウィーンに戻る。

ウィーン国際空港と同空港を拠点とするオーストリア航空は2年前から乗り入れ航空会社の誘致を進めていた。東欧の拠点とアフリカを直接結ぶ路線の新規就航により、オーストリア航空とスターアライアンス利用者の利便性が向上し、アフリカとその最大の貿易相手地域である欧州の結び付きが強まることで、オーストリア経済への好影響も期待される。

《日下部みずき》

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