ホンダ、インドに新型 モビリオ 投入へ…7名乗りMPV

エマージング・マーケット インド・南アジア
ホンダ・新型モビリオ(デリーモーターショー14)
ホンダ・新型モビリオ(デリーモーターショー14) 全 3 枚 拡大写真

低迷が続くインド新車市場において、販売好調を維持しているホンダ。同社がインド市場に、新たなモデルの投入を計画していることが分かった。

これは6月2日、ホンダのインド現地法人、ホンダシェルカーズインディアリミテッドが明らかにしたもの。同社のJnaneswar Sen営業&マーケティング担当副社長は、「間もなく『モビリオ』を発売し、インドのMPVセグメントに参入する」と宣言している。

モビリオは2001年、初代『フィット』をベースに日本国内で発売された小型ミニバン。コンパクトなボディに3列シートを採用。最大7名が乗車できた。

しかし2008年5月、『フリード』の発表に伴い、モビリオの販売は終了。その後、モビリオは2013年秋、インドネシアで開催されたジャカルタモーターショー13において、新興国向けの7名乗りMPVとして、復活を果たしている。

インドで間もなく発売されるモビリオは、ミッドサイズの7シーター車。ホンダシェルカーズインディアリミテッドのJnaneswar Sen営業&マーケティング担当副社長は、「インドの顧客が、腕を広げてモビリオを歓迎してくれることを望む」と語っている。

《森脇稔》

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