日本ユニシス、音波とBluetoothを利用するO2Oサービスを実証実験

自動車 テクノロジー ネット
イメージ図
イメージ図 全 2 枚 拡大写真

 日本ユニシスは4日、音波とBLE(Bluetooth Low Energy)の技術を利用した、位置情報連動型O2Oソリューション「OPENSMART」の実証実験を行うことを発表した。

 「OPENSMART」は、Bluetoothの低消費電力モードであるBLEと音波を利用し、GPSが認識しにくい屋内であっても、必要に応じた距離からの相互通信を実現するソリューション。5日・6日にANAインターコンチネンタルホテル東京で開催される「日本ユニシスグループ総合フォーラムBITS2014」において、スマートフォンアプリを来場者向けに提供し、イベント会場の回遊促進や相互送客を目的としたO2Oサービスを実験する。

 スマートフォンアプリ「OPENSMART」をインストールすると、イベント会場に設置された音波・BLEエリアを通過するだけで、それぞれのスポットへのチェックインが可能になり、展示ブースの情報やポイントを自動受信できる。スタンプラリーに参加することも可能。

 日本ユニシスは、昨年度から音波を利用したBtoB向けO2Oサービスの実証実験を実施しており、今回で4回目。

《冨岡晶@RBB TODAY》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ「クラウン」「アルファード」など21車種、64万台超の大規模リコール[新聞ウォッチ]
  2. スバル初の小型クロスオーバーEV『アンチャーテッド』正式発表、2026年発売へ
  3. 大成建設、高速走行中の給電に成功、EV向け「無線給電道路」の実証実験で[新聞ウォッチ]
  4. 車内すっきり! ワンタッチでCarPlayがワイヤレスに、「OTTOCAST MINI」発売
  5. エブリイ&ハイゼットオーナー必見! 最新便利アイテムをレビュー[特選カーアクセサリー名鑑]
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. リチウムイオン電池の寿命を2倍に、矢崎総業、バインダフリー電極材料を開発
  3. トヨタや京大、全固体フッ化物イオン電池開発…従来比2倍超の容量達成
  4. 栃木ホンダ販売、テラチャージの急速充電器設置…EV充電環境を強化
  5. スズキ初のBEVはなぜ「軽EV」じゃない?『eビターラ』開発者が語る「EVの悪循環」と「スズキの強み」
ランキングをもっと見る