VW ゴルフ ヴァリアント 新型、320psにパワーアップ…サスペンションはiPhoneで調整

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フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント・ヤングスター5000
フォルクスワーゲン ゴルフ ヴァリアント・ヤングスター5000 全 3 枚 拡大写真

欧州の自動車最大手、フォルクスワーゲンは5月29日、オーストリアで開催中のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント、「GTIミーティング・アット・ヴェルターゼー」において、『ゴルフ ヴァリアント・ヤングスター5000』を初公開した。

GTIミーティング・アット・ヴェルターゼーは、毎年恒例のフォルクスワーゲングループのファン感謝イベント。今年で33回目を数え、フォルクスワーゲングループの各ブランドが参加し、およそ20万人が来場して盛り上がりを示す。

5月29日、会場でフォルクスワーゲンが初公開したのが、ゴルフ ヴァリアント・ヤングスター5000。ドイツ・ザクセン州ツヴィッカウのフォルクスワーゲン工場で職業訓練生として働く6名の学生が、新型『ゴルフ ヴァリアント』をベースにカスタマイズを施した。

目を引くのは、ボディカラー。「Arancio argos」と呼ばれるオレンジ系で全塗装した。バンパーやドアシル、シートなどは、フォルクスワーゲンR社のパーツを使う。

『ゴルフGTI』用の直噴2.0リットル直列4気筒ガソリンターボ「TSI」は、最大出力を230psから320psへ、90psパワーアップ。車名の「5000」の由来は、高性能オーディオ。出力5000Wで迫力のサウンドを届ける。

アップル社の製品との連携を図っているのも特徴。ビルシュタイン製のサスペンションは、「iPhone」で調整が可能。出力5000Wのオーディオも、携帯タブレット端末「iPad」を使って操作を行う。

《森脇稔》

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