2010年4月に休刊となったカーデザイン雑誌『CAR STYLING(カースタイリング)』が2014年7月、約4年振りに復刊となる。出版は三栄書房。
旧カースタイリングは、1973年に創刊。世界唯一の和英両文カーデザイン専門誌として世界の自動車メーカー、デザイン学校やデザイナーから評価されてきたが、2010年4月の196号を以て約37年の歴史の幕を閉じた。
新編集長の松永大演(まつなが ひろのぶ)氏が、「2014年7月の刊行に向け鋭意製作中です」として、メディア向けに復刊を報告した。
新カースタイリングは、より多くの自動車ファンに向けてデザインをよりわかりやすく紹介すると同時に、より深く、グラフィカルな紙面づくりをおこなう。キャッチフレーズは「デザインを見れば、クルマは100%分かる」。
年4回発行、季刊ベースのムック誌として、7月26日に新創刊第一号を発売する。定価は2000円+消費税。