6月5日午前から、日本航空(JAL)の航空機重量バランスを管理するシステムに不具合が生じたため、同社羽田発着の国内線、国際線を中心に欠航や遅延が発生した。
これは、航空機の重量バランスを手作業で計算せざるを得なくなり、通常より重量バランスの管理に時間を要したため。
6月5日の欠航は国内線で174便だった。今日6月6日はシステムは既に復旧したが、国内線で一部遅れが発生する見込みで、国際線は通常通りの運航ができる。
JALでは、本日6日にその他の遅延、欠航、条件付運航(出発空港への引き返し、他空港への着陸)の可能性がある空港は、三沢(霧)、南紀白浜・岡山・松山・高松・与那国(視界不良)、徳島(降雨による視界不良)だと、している。