春の交通安全運動で869台を街頭検査、整備不良は62台

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関東運輸局は、4月6日から15日までの10日間実施した「春の全国交通安全運動」の実施結果をまとめた。

今回の運動期間中の事業用自動車に係る事故は24件で前回比4件マイナス、死傷者数が27人で前回比25人減少した。

また、鉄道に係る事故については運転事故の発生件数が3件で前回比7件マイナス、死傷者数がは2人で前回比6人減だった。

街頭検査は期間中延べ8回実施し、869台の検査を行ったところ、整備不良車両は62台で検査車両の7.1%だった。これに対して11件の整備命令を発した。また、運転者のシートベルト着用率の全体は99.8%だった。内訳はバスが97.0%、ハイタク(ハイヤー・タクシー)が100%、トラックが99.4%、自家用車が99.9%。チャイルドシートの着用率は100%だった。

関東運輸局では、一般道路で街頭検査を実施することにより、自動車ユーザーに対して点検整備の励行、不正改造車排除への啓発活動としての効果につながっており、今後も警察等関係機関と連携して積極的に街頭検査を実施するとしている。

《レスポンス編集部》

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