西武、恒例の車両工場公開イベント「電車フェスタ」開催

鉄道 エンタメ・イベント
6月8日に開催された車両工場公開イベント「西武・電車フェスタ2014 in 武蔵丘車両検修場」の様子。普段は目にすることができない検修作業の実演などが行われた。
6月8日に開催された車両工場公開イベント「西武・電車フェスタ2014 in 武蔵丘車両検修場」の様子。普段は目にすることができない検修作業の実演などが行われた。 全 38 枚 拡大写真
6月8日、埼玉県日高市にある西武鉄道の車両工場で、一般公開イベント「西武・電車フェスタ2014 in 武蔵丘車両検修場」が開催された。昨年に続き、横浜高速鉄道みなとみらい線元町・中華街駅から会場までの直通列車も運転された。

会場では、普段は目にすることができない検修作業を見学できたほか、台車入れ作業の実演やトラバーサー(車両を平行移動させる装置)の乗車体験、保線・架線作業車乗車体験、電車屋根上の見学なども実施。子供連れの家族や鉄道ファンたちが楽しんだ。

当日はあいにくの雨模様だったが、昼ごろからは雨もやみ、「スマイルトレイン」こと西武鉄道30000系のほか東急電鉄5050系4000番台の電車撮影会も行われ、大勢の「撮り鉄」が集まった。同時に会場内では、鉄道ものまねタレント・立川真司さんのライブや、クラシックデュオ・スギテツのミニライブなどで大盛り上がり。鉄道部品やグッズ販売、飲食コーナーもにぎわった。

また今回は、12年に1度の秩父札所午歳総開帳に合わせ「秩父へ行こう!」コーナーを設置。秩父の魅力を紹介したほか、西武国分寺線・新宿線の前身である川越鉄道の開業120周年を記念して、懐かしい駅の風景などの写真を展示するコーナーや、乗客のお宝自慢コーナーなども設置された。

《嶽宮 三郎》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  3. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  4. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る