交通トラブルの相手を執拗に暴行して殺害した男を逮捕

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7日午前1時30分ごろ、大阪府大阪市淀川区内の市道で、66歳の男性が執拗に殴打されて死亡する事件が起きた。クルマの通行を巡ってトラブルになったとみられ、警察は同日午後に出頭してきた33歳の男を殺人容疑で逮捕している。

大阪府警・淀川署によると、現場は大阪市淀川区木川東4丁目付近。近くに住む人から「男性同士がトラブルとなり、一人が一方的に暴行を受けている」との通報が寄せられた。

これを受けて駆けつけた同署員が顔面を執拗に殴打され、意識を失って倒れている男性を発見。男性は近くの病院へ収容されたが、顔面骨折や頭部強打が原因でまもなく死亡した。後の調べで、豊中市内に在住する66歳の男性と判明している。

近くには男性が運転していた軽乗用車が止まっていたが、近隣の住人は「バイクに乗っていた男と通行を巡ってトラブルになっていたようだ」と証言。現場近くに設置された防犯カメラには、暴行した後にバイクで逃走する男の姿が映っていた。

死亡した男性の受傷部分は頭部に集中しており、警察は交通トラブルを起因とした殺人事件として捜査を開始したが、同日午後になってから現場近くに住む33歳の男が出頭。容疑への関与を認めたことから、殺人容疑で逮捕している。

聴取に対して男は「相手のクルマが接触してきたので腹が立った」などと供述。当時は酒に酔っていたとみられ、警察では事件発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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