トヨタ、創業者 豊田喜一郎 生誕120周年を記念した連携展示を5施設で開催

モータースポーツ/エンタメ エンタメ・イベント
創業者 豊田喜一郎氏
創業者 豊田喜一郎氏 全 14 枚 拡大写真

トヨタ自動車は、創業者 豊田喜一郎氏の生誕120周年を記念し、同社の文化・展示施設5館において順次、関連展示を開催する。

関連展示を行うのは、産業技術記念館(愛知県名古屋市)、トヨタ鞍ヶ池記念館(愛知県豊田市)、トヨタ博物館(愛知県長久手市)、MEGA WEB(東京都江東区)、トヨタ会館(愛知県豊田市)の5館。5館連携での展示は初の試みで、豊田喜一郎氏が掲げた研究と創造の精神を、各館の趣向に合わせて紹介する。

開館20周年を迎えた産業技術記念館では、豊田喜一郎氏をテーマとする企画を通年で開催する。6月28日より特別展「喜一郎の夢」を開催し、「日本人の手による自動車づくり」を目指した豊田喜一郎氏の生涯や人物像を紹介する。また、9月に「豊田喜一郎ゆかりの地ツアー」を実施するほか、10月に「トヨタの進化 喜一郎の夢、その後(仮)」と題した特別展示を開催する。

トヨタ鞍ヶ池記念館では、豊田喜一郎氏と仲間たちの取り組みを紹介する常設展示「トヨタ創業展示室」を充実させる。また、敷地内に移築された「旧 豊田喜一郎邸」(通常非公開)を中心とするガイドツアーを開催する。

トヨタ博物館では、豊田喜一郎氏ゆかりのクルマを通じて、創業当時の国産乗用車開発を紹介する展示コーナーを6月11日より設ける。また、同日からMEGA WEBでも、トヨタ博物館との共催企画展の中で豊田喜一郎氏ゆかりのクルマを紹介する。

トヨタ会館では、12月末に常設展示「企業と社会コーナー」内で「原点回帰 - 先人たちのメッセージ」と題した展示を開始する。豊田喜一郎氏や創業期を支えた人々のモノづくりへの情熱や、現在まで受け継がれるトヨタ創業の精神を紹介する。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【スズキ ソリオ 新型試乗】乗り心地と静粛性はクラストップ、だが「損をしている」と思うのは…中村孝仁
  2. 15歳から運転できる「小さいオペル」に興味アリ!「通勤用にこういうのでいいんだよ」など注目集まる
  3. 日産 リーフ 新型をライバルと比較…アリア、テスラ、bZ4Xと何が違う?
  4. ついにハイブリッド化! 新型トヨタ『ランドクルーザー300』の発表にSNSでは「バク売れの予感」など話題に
  5. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  3. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  4. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  5. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
ランキングをもっと見る