「つねに一緒、でも週末は別の顔」スマホ利用実態調査

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スマートフォンでの利用機能・サービス 曜日別利用者数
スマートフォンでの利用機能・サービス 曜日別利用者数 全 3 枚 拡大写真

 ニールセンは10日、スマートフォン利用状況分析レポート「Smartphone Analytics」の2014年2月のデータをもとに、利用状況を分析した結果を発表した。主要な機能・サービスについて、曜日別・時間帯別を分析した内容となっている。

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 「Smartphone Analytics」は、調査協力モニター4,000名(iOS、Android各2,000名)のスマートフォンに搭載したメーターにより、日本国内のスマートフォン・デバイスの利用動向をリアルタイムに計測し調査するサービス。収集したデータは統計処理を施し、バッテリーの利用状況、接続回線種別の利用状況、CPUやメモリの利用状況などを、携帯電話会社別/端末機種別もしくはアプリ別にレポート可能。

 今回、曜日別の利用状況をみると、「カメラ」「音楽・動画」は金曜日から週末にかけて利用者数が増加する傾向があった。「SNS」は1週間を通し、ほぼ横ばいだが、やはり金曜日の利用者数がもっとも多かった。「地図・位置情報」に関しても大きな変動は見られないものの、週末に利用者数が微増した。

 とくに「SNS」については、曜日別でもっとも利用者数が多かった金曜では、昼12時台に山があり、一日のピークは夜19時台。月曜は、金曜と同様の傾向だが、朝は利用者数が少なく、一日のピークは22時台と金曜日と比べ3時間程度の差があらわれている。土曜の状況は朝9時台から利用者が増え始め、夜21時台にピークとなった。属性別では、社会人では20時から21時台に利用のピークがあり、子供をもつ母親では夕方の16時台と22時台が一日の利用のピークとなった。

スマホの利用、「カメラ」「音楽・動画」は週末に大幅増……ニールセン調べ

《冨岡晶@RBB TODAY》

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