斜行して対向車と正面衝突、運転者の女性が死亡

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7日午後2時ごろ、愛媛県鬼北町内の県道を走行していた軽乗用車が対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と衝突する事故が起きた。別のクルマ1台も巻き込まれ、車両3台の多重衝突に発展。この事故で2人が死傷している。

愛媛県警・宇和島署によると、現場は鬼北町大字東仲付近で片側1車線の直線区間。軽乗用車は斜行するようにして対向車線側へ逸脱。対向車線を順走してきた乗用車と正面衝突。押し出された乗用車に対し、後ろから進行してきた別の軽乗用車も追突するなど、車両3台が関係する多重衝突に発展した。

衝突によって逸脱側の軽乗用車は中破。運転していた宇和島市内に在住する67歳の女性は全身を強打。近くの病院へ収容されたが、後に死亡した。順走側の乗用車を運転していた63歳の男性が打撲などの軽傷。追突車の運転者にケガはなかった。

警察では死亡した女性が何らかの原因でハンドル操作を誤ったものとみて、事故発生の経緯を詳しく調べている。

《石田真一》

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