エアバス、民間航空機の受注が70機、納入が55機…5月

航空 企業動向

エアバスは、5月の民間航空機の受注は70機だった。航空会社、航空機リース会社からA320ファミリーを受注した。

シンガポールのタイガーエアが、アジア太平洋ネットワークを拡充するため、A320neo(ニューエンジンオプション)を37機発注した。ロイヤル・ブルネイ航空は、ブルネイ主要都市を結ぶリージョナルネットワークを拡充するため、A320neoを7機発注した。

タイガーエア、ロイヤル・ブルネイ航空ともA320ceoを運航しており、A320neoを発注したのは今回が初めて。

また、デルタ航空は、老朽機の代替としてA321を15機発注したほか、BOCアビエーションがA320ceoを3機、イージージェットがA320ceoを2機、Z/Cアビエーション・パートナーズがA319が2機、ニュージーランド航空がA320ceoを1機、AWASがA321を1機それぞれ発注した。

一方、5月の引き渡しはA320ファミリー、A330、A380の3機種合計で55機だった。内訳はA320ファミリーが45機、A330が6機、A380が4機。このうち、A380はブリティッシュ・エアウェイズ、エミレーツ航空、ルフトハンザ・ドイツ航空、アシアナ航空の4社。これでA380を運航する航空会社は11となった。

2014年1~5月の累計引き渡しは64の航空会社に248機となった。

受注残は5514機。A320ファミリーが4256機、A330が254機、A350が812機、A380が192機。前年5月末の受注残は4928機だった。

《レスポンス編集部》

【注目の記事】[PR]

レスポンス公式TikTok

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ソニー・ホンダが発表予定の新コンセプトカーに「期待十分」の声、進化の早さに「想像以上」とも
  2. レクサスとスバルが首位獲得、2025年日本自動車テクノロジー調査…J.D.パワー
  3. 「めっちゃかっけぇ」日産『ティアナ』新型に反響続々! 最新コックピットに15スピーカー付きで約310万円の価格にも注目
  4. 「カッコいいじゃん」内外装を大幅アップデート! ホンダ『パイロット』改良新型に高評価の声続々
  5. 「エスティマ難民」のあなたに? トヨタ『シエナ』2026年モデル発表…11月の新型車記事ベスト5
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る