JFEエンジニアリング、北陸電力からLNG基地プラントを受注

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JFEエンジニアリング、富山港にLNG基地プラントを受注(完成予想図)
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JFEエンジニアリングは、北陸電力から、富山新港火力発電所石炭1号機を初めてコンバインドサイクル発電設備へリプレースするため、LNG(液化天然ガス)燃料を供給するためのLNG基地プラントを受注した。

JFEエンジが受注した基地プラントは、発電所に燃料を供給するための設備で、国内最大級となる容量18万キロリットルの地上式貯蔵タンクと気化設備、発電設備へのガス導管などで構成する。同社は設計から建設、試運転までフルターンキーで受注、2018年度に完成させる予定。

今回のプラントにより供給されるガスは、新設のガスコンバインドサイクル発電に加え、既設の重油炊きボイラの燃料にも使われる。このためガスの供給は、高圧と中圧の2系統で行う必要がある。JFEエンジは、これまでの基地プラントの建設実績を基に、既設の火力発電所内の限られたスペースで、気化設備やガス導管などのレイアウト最適化を図る。

《レスポンス編集部》

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