打ちたてうどん、そば、ラーメン…スイッチひとつで麺職人になれる最新調理家電

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うどん、そば、ラーメン、パスタなど、様々な麺を自宅で簡単に作ることが出来るフィリップスの新調理家電「ヌードルメーカー」。
うどん、そば、ラーメン、パスタなど、様々な麺を自宅で簡単に作ることが出来るフィリップスの新調理家電「ヌードルメーカー」。 全 2 枚 拡大写真

株式会社フィリップス エレクトロニクス ジャパンが、昨年3月に発売した「ノンフライヤー」は、油を使うことなく空気と熱でおいしい揚げ物を作ることができる調理家電として爆発的な人気を博したことは記憶に新しい。

このノンフライヤーに続く家庭用調理家電として、同社が新たに新発売するのは、本格的な生麺が約10分で簡単に作れる「フィリップス ヌードルメーカー」だ。

日本の調理家電市場では、炊飯器やホームベーカリーといった、家庭で主食を調理する製品の普及が進んでいる。「ヌードルメーカー」は、ご飯、パンに並ぶ日本の主要主食である“麺”の自宅調理を可能にした調理家電で、うどん、そば、ラーメン、パスタなど、様々な麺を自宅で簡単に作ることができるというこれまでにない調理家電だ。

本格的な製麺工程を再現することで、麺のコシやもちもち感はもちろん、出来立てならではの粉の香りや風味を楽しむことができる。作り方は、「粉を入れる」、「ボタンを押す」、「水や卵などの材料を入れる」のシンプルな3ステップで完了。

気になる出来栄えだが、製麺所を始めとするプロの麺づくりを研究し、手打ちでは実現が難しい約720kgの圧力を生地にかけることにより、コシのあるおいしい生麺づくりを約10分で実現する。

また日本用に特別設計された4種類の製麺用キャップを使用して、うどんやそばなどの形状や太さを変えてつくることができるほか、こね時間の設定によってコシの強さも調整できる。さらに卵やスパイス、ハーブ、野菜ジュースなどを加えて自己流のオリジナルのアレンジ生麺をつくることも可能だ。家庭で本格的な生麺を手軽に作るという、家庭の食卓における新カテゴリーがどんな反響を呼ぶのか、今後の評判が楽しみだ。

価格はオープン価格だが、店頭予想価格は34,776円。6月下旬より、全国の家電量販店、通信販売等で順次販売がスタートする。

ノンフライヤーの次はヌードルメーカーが流行る? 第3の“主食”調理家電とは

《text:Miwa Ogata》

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