南海、高野線『天空』5周年の記念企画実施

鉄道 企業動向
運転開始からまもなく5周年を迎える南海高野線の観光列車『天空』。ヘッドマーク掲出などの記念企画を6月から11月まで実施する。
運転開始からまもなく5周年を迎える南海高野線の観光列車『天空』。ヘッドマーク掲出などの記念企画を6月から11月まで実施する。 全 3 枚 拡大写真

南海電気鉄道は6月11日、高野線橋本(和歌山県橋本市)~極楽橋(高野町)間の観光列車『天空』の運転開始5周年を記念し、ヘッドマーク掲出やグッズ販売などの記念企画を実施すると発表した。

『天空』は2009年7月3日から運転を開始。車両は2200系2両編成1本(モハ2202+モハ2253号)を改造したモハ2208+モハ2258号で、大型固定窓や側面展望デッキなどを設けて眺望性の向上を図っている。

記念ヘッドマークは「天空5周年 SINCE 2009.7.3」と記したデザインで、6月13日から11月30日まで『天空』の極楽橋方車両(2258号)に掲出する。同時に車内にも横幅約75cm・縦幅約40cmの記念撮影用プレートを用意する。

7月4日から8月31日までは、『天空』座席指定車両利用者にコウヤマキ(高野霊木)の記念乗車証と、龍神温泉の「龍神の湯」入浴剤をプレゼントする。また、トミーテックが開発した150分の1サイズ(Nゲージ規格)の鉄道車両ディスプレイモデル「鉄道コレクション」として、7月3日から「鉄道コレクション 天空」(3000円)を難波駅サービスセンターと『天空』車内で販売する。

《草町義和》

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