ブラジル進出企業数、投資業と自動車関連が上位…帝国データバンク

自動車 ビジネス 企業動向
ブラジルに進出している主な日本企業
ブラジルに進出している主な日本企業 全 2 枚 拡大写真

帝国データバンクは、信用調査報告書ファイル「CCR」および公開情報などをもとに、2014年4月末時点で現地企業への出資、現地法人の設立、駐在所の設置などを通じて、ブラジルに進出していることが判明した日本企業を抽出・集計、その結果を発表した。

調査結果によると、ブラジルに進出している日本企業は443社判明。業種別に見ると、最も多かったのは「製造業」の263社で、全体の約6割を占めた。業種細分類で見ると、王子ホールディングスといった持株会社などを含む「投資業」(28社、同6.3%)がトップ。このほか上位にはトヨタ自動車やパナソニックに代表される、自動車や電機および同関連の業種が目立った。また、三菱商事や伊藤忠商事といった総合商社を含む「各種商品卸」(13社、同2.9%)も上位に入った。

年商規模別では「1000億円以上」が178社(構成比40.2%)となるなど、年商規模が大きいほど進出企業数が多かった。また、上場企業が247社(同55.8%)と過半数を占め、総じて業界上位企業が目立つ一方、中小企業は150社(同33.9%)と全体の3分の1にとどまった。

都道府県別では、「東京都」が214社(構成比48.3%)でトップ。総じて、上場企業や大企業の集まる都市圏に集中している。

《纐纈敏也@DAYS》

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