海上自衛隊は、6月20日~29日まで、硫黄島周辺海域で機雷処分訓練を実施すると発表した。
訓練は実機雷を処分することで、海上自衛隊の対機雷戦能力の維持・強化を図るとともに、機雷処分経験者を拡充して実任務に対応できる隊員を養成するのが目的。
訓練には、掃海母艦「うらが」、「ぶんご」、掃海艇「えのしま」、「ちちじま」、「すがしま」「のとじま」、「いずしま」、「あいしま」、「みやじま」の艦艇9隻と、航空機「UH-60J」1機、隊員700人が参加する。
機雷掃海、機雷掃討、水中処分員による機雷処分を訓練する。
実機雷処分訓練は1972年から実施しており、今回が42回目となる。