2020年の都市交通を学生が考える…東大でワークショップ開催

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APEV2020年の都市交通デザインワークショップ
APEV2020年の都市交通デザインワークショップ 全 6 枚 拡大写真
地球環境の保全と持続可能な社会の実現を目標として2010年に設立された電気自動車普及協議会(APEV)が、国内外の学生を集め、東京オリンピック/パラリンピックが開かれる2020年の都市交通を考えるワークショップを、東京大学で6月14日に開催した。

APEVは昨年、EV超小型モビリティデザインコンテストを実施。東京モーターショーで表彰式を行った。デザインコンテストは今後も、モーターショー開催年に行う予定だが、モーターショーのない年のイベントのひとつとして、ワークショップを企画した。

当日は鹿島建設や東北大学教授による基調講演を挟んで、2人ひと組のチームごとに、現在の東京の地形図を用いて都市交通の確認を行い、2020年に必要な案件についてのブレインストーミングを行った後、EVの活用方法を含めた都市交通のデザインとシミュレーションを進め、チームごとにプレゼンテーションを行った。

審査の結果、2チームに「鹿島賞」が授与された。APEVでは今回のワークショップの模様を映像や写真を使って7月に公開する予定としている。

《森口将之》

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