アルファロメオ4C の米国価格、5万3900ドルから…重量は155kg増加

自動車 ニューモデル 新型車
アルファロメオ4C の米国仕様
アルファロメオ4C の米国仕様 全 3 枚 拡大写真

およそ20年ぶりに北米市場に復活するイタリアの名門、アルファロメオ。その第1号車、アルファロメオ『4C』の米国価格が公表された。

これは6月14日、アルファロメオが明らかにしたもの。4Cの米国ベース価格について、「5万3900ドル(約550万円)」と発表している。

アルファロメオ4Cは、欧州ではすでに販売されており、例えば英国でのベース価格は、4万5000ポンド(約780万円)。装備の違いがあるため、単純比較はできないが、4Cの米国ベース価格は、久々の復活を果たすにふさわしい戦略的設定といえる。

しかし、米国の4Cファンにとっては、この価格を手放しで喜んでばかりはいられないかもしれない。まず、米国仕様の4Cの車両重量だが、ドライ状態で1050kg。欧州仕様の895kgに対して、155kg重い。これは主に、米国の安全基準への適合をはかったため。

また、米国仕様の0-96km/h加速は、4秒台半ばと公表された。欧州仕様の0-100km/h加速は4.5秒だから、米国仕様は重量の増加により、若干性能が低下している可能性が高い。

《森脇稔》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  2. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
  3. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  4. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  2. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  3. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  4. BYD、認定中古車にも「10年30万km」バッテリーSoH保証適用
  5. 「あれはなんだ?」BYDが“軽EV”を作る気になった会長の一言
ランキングをもっと見る