三菱ふそうトラック・バス(MFTBC)は6月17日、トルコにおいて小型トラック『キャンター』のプラットフォームをベースに開発した車両総重量(GVW)8.55トンの中型トラックの投入を発表した。
MFTBCセールス・アフターセールス本部欧米豪・中東・アフリカ・中南米統括部長の須藤康之氏は「新しい中型トラック キャンターは、最高の重量挙げ選手のようなもので、小型トラックのコンパクトさと機能性を損なうことなくユーザーにトップクラスの積載量を提供します。キャンター8.55tは、このクラスでベンチマークとなるものです」と述べている。
新開発のキャンター GVW 8.55トンは6トン以上の最大積載量を誇り、世界40か国で導入する計画。トルコ市場では、1984年からのビジネスパートナーであるTEMSA社が、組立と販売を行っている。