トヨタ豊田社長、成長持続への決意を表明…定時株主総会

自動車 ビジネス 企業動向
トヨタ豊田章男社長(参考画像)
トヨタ豊田章男社長(参考画像) 全 2 枚 拡大写真

トヨタ自動車は6月17日に豊田市の本社本館ホールで定時株主総会を開き、剰余金処分(株主配当)や取締役選任、役員賞与などの議案について原案どおりの承認を得た。

過去最多だった前年の定時総会より約600人少ない4163人の株主が出席し、開催時間は2時間34分で前年と同程度だった。承認された前期末の役員賞与は、社外取締役を除く13人に総額6億5951万円。連結業績が過去最高となるなどにより、前年を約2億3000万円上回った。

総会で挨拶した豊田章男社長は「社長に就任してからの5年間、関係者の皆様の多大なご協力や努力により経営体質は確実に強化されてきた」と振り返った。そのうえで「トヨタが成長することで社会に新たな価値を生み出し、税金を払い、株主の方々に安定的に配当する。ここに当社の存在価値がある」と、持続的な成長への決意を改めて表明した。

《池原照雄》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. いすゞ『ギガ』など大型・中型トラック1万6780台をリコール…シートサスペンション不具合
  2. ケーニグセグ、1625馬力の新型ハイパーカー『サダイアズ・スピア』発表
  3. 「クラシックmini」がレストモッドで蘇る! 限定生産で約1490万円から
  4. なぜ? 日産 リーフ 新型がクロスオーバーSUVに変身した理由
  5. 【マツダ CX-60 MHEV 新型試乗】買い時とグレードのチョイスに迷う存在…中村孝仁
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 茨城県内4エリアでBYDの大型EVバス「K8 2.0」が運行開始
  2. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. コンチネンタル、EVモーター用の新センサー技術開発…精密な温度測定可能に
  5. 中国EV「XPENG」、電動SUV2車種を改良…新電池は12分で80%充電可能
ランキングをもっと見る