マレーシア、ムダ遣いや非効率業務が減少…会計検査院報告第2弾

エマージング・マーケット 東南アジア

2013年度会計検査院報告の第2シリーズが発表された。連邦・州政府及び連邦法定機関の弱点を改善するため230項目の提案が行われた。

問題点の多くが公務員による政府の財政的な規制の順守が徹底されていないことや、非効率的な業務などだった。

会計監査院報告第2シリーズでは、政府系企業に関して57件の業務監査及び18件の経営監査が行われた。資金の無駄遣いを指摘された機関の数は前回調査よりも75%減少した。

建設やメンテナンス、法律の順守、調達、資産管理、社会経済の改善プログラム、インフラ、企業経営などの分野で監査が行われた。国立監査局は毎年、政府プロジェクトや活動の計画や実施、監視体制が効率的であったかを測るために監査を行っている。

また、当初掲げられた目標がどれだけ達成できたかについても監査が行われた。また、公的資金が慎重に費やされたかどうかに関しても調査が行われた。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 伝説のACコブラが復活、「GTロードスター」量産開始
  2. トヨタ『ランドクルーザー300』初のハイブリッド登場!実現した「新時代のオフロード性能」とは
  3. ようやくですか! 新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』日本仕様初公開へ…土曜ニュースランキング
  4. 朝までこの恐怖に耐えられるか?…三和交通タクシーでいく心霊スポットツアー2025【夏休み】
  5. シートに座ると自動で送風開始、取り付け簡単「クールカーシート」2モデルが発売
  6. 「内装は100点満点」フランス生まれの新型プレミアムハッチ『DS N°4』にSNS注目!「いい、凄くいい」の声
  7. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  8. 【マツダ CX-60 XD SP 新型試乗】やっぱり素のディーゼルが一番…中村孝仁
  9. 【ダイハツ ムーヴ 新型】スライドドア採用にカスタム廃止、大胆進化のムーヴ「四角く見せたくなかった」動きのデザインとは
  10. セリカに次ぐ「リフトバック」採用のカローラは、50年経ってもスタイリッシュ【懐かしのカーカタログ】
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 低速の自動運転遠隔サポートシステム、日本主導で国際規格が世界初制定
  2. 独自工会、EV減速でPHEVに着目、CNモビリティ実現へ10項目計画発表
  3. 三菱が次世代SUVを初公開、『DSTコンセプト』市販版は年内デビューへ
  4. 「やっと日本仕様が見れるのか」新世代ワーゲンバス『ID. Buzz』ついに上陸! 気になるのはサイズ?価格?
  5. 米国EV市場の課題と消費者意識、充電インフラが最大の懸念…J.D.パワー調査
ランキングをもっと見る