信号が倒れ通過中のクルマ直撃…工事で周囲を掘り過ぎた

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14日午後2時40分ごろ、埼玉県戸田市内の市道で、歩道近辺で下水道工事を行っていたところ、近くに立っていた信号柱が突然倒壊した。柱は車道を走行していた乗用車を直撃。運転していた女性が打撲などの軽傷を負っている。

埼玉県警・蕨署によると、現場は戸田市笹目北町7丁目付近で片側1車線の直線区間。同市内の土建業者が下水道管の付け替え工事を行うため、重機を使って歩道付近の地面を掘削していたところ、歩道内に立てられていた信号柱が車道側に向かって倒壊した。

倒れた柱は車道を通過していた乗用車の前部を直撃。衝撃でフロントガラスが破損し、ガラス片を浴びた44歳の運転者の女性が切傷などの軽傷。信号柱に接続されていた電線が対向側を走行していたバイクに接触。運転していた33歳の男性も打撲などの軽傷を負っている。

警察では信号柱の周囲を掘りすぎたものとみて、作業の手順に問題がなかったかどうか調べを進めている。

《石田真一》

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