コスモ石油と東燃ゼネラル、千葉地区の製油所を共同事業化へ

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コスモ石油と東燃ゼネラル石油は、両社の千葉製油所を共同事業化に向けて検討していく具体的事項について確認し、覚書を締結したと発表した。

両社は、両製油所を統合することで、「国際競争力を持った国内トップクラスの製油所を目指す」との認識で一致し、今後共同事業の実現に向け、覚書に沿って協議を継続、年内に基本契約の締結を目指す。

今後、検討していく具体的な事項は、2015年1月を目途に共同事業会社設立を目指す。形態は合同会社とする。共同事業会社設立後、段階的に製油所操業にかかるシナジー創出に取り組む。

両社の製油所を結ぶパイプラインを設置するために詳細設計を開始し、2016年度に完成させる。パイプライン完成時点で精製設備を一元化し、製油所の統合を目指す。

統合シナジー創出のため、常圧蒸留装置能力の見直しを含めた設備の最適化を検討する。

コスモ石油の千葉製油所は処理能力が日産24万バレル、東燃ゼネラルグループの極東石油工業千葉製油所の処理能力が日産15万2000バレル。

《レスポンス編集部》

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