出光興産、7~9月の原油処理量3%減産…低燃費車の普及などで需要低迷見通し

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出光興産は、7月~9月の原油処理計画を3製油所合計で前年同期比3%減の685万キロリットルに減産すると発表した。

4~6月の原油処理量は、同2%減の620万キロリットルと前年割れとなった。国内燃料油需要は、国内景気の緩やかな回復基調はあるものの、省燃費車普及などの要因があることから、前年を割り込むことを見込んでいる。

7月~9月の原油処理計画は、こうした内需想定を踏まえ上で減産を継続する。

国内需要が大きく変化する場合には、処理水準の見直しをするなど柔軟に対応して、安定供給していくとしている。

《レスポンス編集部》

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