【トヨタ パッソ 1.0X Gパッケージ 試乗】実燃費のよさにも期待…島崎七生人

試乗記 国産車
トヨタ・パッソ1.0X Gパッケージ
トヨタ・パッソ1.0X Gパッケージ 全 6 枚 拡大写真

直近のマイナーチェンジで、新開発の“高熱効率・低燃費エンジン”を搭載した『パッソ』。その1リットル3気筒エンジンは「1KR-FE」と型式こそ従来と同じだが、JC08モード燃費は27.6km/リットルと、ガソリンエンジン登録車中トップの数値を打ち出した。

【画像全6枚】

新色かつパッソ専用色の“ルリマイカメタリック”をまとう試乗車は、バンパーまわりの造形に、第一印象で一瞬VW『up!』を連想した。が、9本スポークのアルミホイール(オプション)は、拭き上げタオルで撫でやすい形状で、洗車はしやすかった。

改めて乗った室内は「こんなに幅方向のゆとりがあっただろうか?」というもの。シンプルなデザインのインパネまわりの、実用的な容量の各部物入れスペースはありがたい。

走りは軽快。十分なチカラの加速はアトキンソンサイクルエンジンという“理屈”をまったく意識させない。ときおり3気筒特有のビートを感じつつもそれは小気味いいほどで、全体として音・振動のレベルは、4気筒の1.3リットルにも大きく見劣りしないものだ。9km/h前後で効くアイドリングストップも有効(再始動があと僅か早ければなおいい)。車両返却時の満タン給油時の実燃費は20km/リットルを上回っていた。山岳路を2往復するなどし、決して神経質な省燃費運転に徹した訳ではなかったから、実燃費は“それ以上”と見てよさそうだ。

■5つ星評価
パッケージング:★★★★★
インテリア/居住性:★★★★★
パワーソース:★★★★★
フットワーク:★★★★
オススメ度:★★★★★

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト
1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。 便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

《島崎七生人》

島崎七生人

島崎七生人|AJAJ会員/モータージャーナリスト 1958年・東京生まれ。大学卒業後、編集制作会社に9年余勤務。雑誌・単行本の編集/執筆/撮影を経験後、1991年よりフリーランスとして活動を開始。以来自動車専門誌ほか、ウェブなどで執筆活動を展開、現在に至る。便宜上ジャーナリストを名乗るも、一般ユーザーの視点でクルマと接し、レポートするスタンスをとっている。

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