セーレン、中国に子会社設立へ…ジャパンプレミアム商品の販売など強化

自動車 ビジネス 海外マーケット
セーレンの自動車内装材
セーレンの自動車内装材 全 1 枚 拡大写真

セーレンは24日、中国において同社グループの持つメイド・イン・ジャパンの高付加価値商品の販売ならびに原材料の最適調達などを目的とした新規事業を開始・強化することを決定した。

同社は「グローバル化」を経営方針に掲げ、現在、世界7カ国において、車輌資材事業を中心とした独自の高品質・高付加価値商品の製造・販売事業を展開している。

このたび同社は、最重要マーケットである中国およびアジア地域に、同社グループの様々なシーズから生まれた高付加価値・ジャパンプレミアム商品の販売、ならびに当地域における原材料の最適調達などを目的とした新規事業をスタートさせて、同社グループのさらなる収益拡大を目論んでいる。

新会社の商号は「上海世聯国際貿易有限公司(仮称)」で、所在地は、中華人民共和国上海市長寧区を予定している。新会社の設立予定日は、2014年9月で、事業内容は、繊維製品、原料、材料、化粧品、エレクトロニクス資材、ハウジング資材、食料品などの輸出入および中国国内での販売、となっている。

事業開始時の従業員数は11名の予定で、資本金は 20万USドル(約2億円)。

《山内 博》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. 【ダイハツ タフト 新型試乗】ほどよい個性とさりげない行動範囲の広さがいい…島崎七生人
  2. マツダの新型SUV『EZ-60』が250万円スタート…10月に盛り上がった口コミ記事ベスト5
  3. 大人の秘密基地のキャンピングカー提案、「TRIP BLACK EDITION」出展へ…ジャパンモビリティショー2025
  4. 「ピンチな時に覚醒する日産」新型ティアナの大進化に、SNSでは「セダン復活」熱が再燃
  5. ブリッツ、エンジン出力向上デバイス「パワコンX」発売、190車種以上に対応
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る