【パイクスピーク14】開幕…三菱、悲願の初優勝へ「あとはドライバーが頑張るだけ」

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三菱 MiEVエボリューションIIIとチームスタッフ。グレッグ・トレーシー選手(左)と増岡浩選手(右)
三菱 MiEVエボリューションIIIとチームスタッフ。グレッグ・トレーシー選手(左)と増岡浩選手(右) 全 5 枚 拡大写真

米国コロラド州で23日、「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム2014」が開幕した。レースウィーク初日となる同日は、公式車検をおこなう。車検場となるコロラド・スプリングス・ワールドアリーナには、出場車両が詰めかけた。

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日本メーカーでは三菱自動車が「電気自動車改造クラス」にエントリー。昨年のマシンを改良した『MiEV エボリューションIII』で3年目の戦いに挑む。同クラスには三菱から増岡浩選手、グレッグ・トレーシー選手の2台のほか、「モンスター田嶋」こと田嶋伸博選手によるチームAPEV with モンスタースポーツ、横浜タイヤによるチーム・ヨコハマEVチャレンジ、Drive eOの5台がエントリーしている。

23日、突然の豪雨に車検は一時中断となったものの、無事手続きは完了。三菱の監督兼ドライバーである増岡選手は、「今日は車検を無事に終わり、ほっとしている。ここまで車両を仕上げてくれたエンジニア、チームスタッフには本当に感謝している。あとはドライバーが頑張るだけですね。なんとか今年こそはクラス優勝できるようにがんばりたい。」と抱負を語っている。

また、チームメイトのグレック・トレーシーは、「2年連続で三菱自動車のドライバーとして、パイクスピークに挑戦できることを光栄に思います。レースウィークに向けての準備は万全できているので、今年こそはチームメイトともに1-2フィニッシュしたいです。」とコメントした。

翌24日には、約20kmのコースを3分割しての練習走行がおこなわれた。電気自動車改造クラスは中腹部のツイスティでテクニカルなミドルセクションが割り当てられた。気温・路面温度が低い早朝5時から走行はスタート。三菱の2台は順調な仕上がりを確認したという。

増岡選手は、「ダウンフォースの増大、タイヤの大径化、車両運動統合制御システムS-AWCの制御改良などにより、スタビリティが高く、ハンドリング性能は格段に向上しています」と、電気自動車改造クラスでの初優勝に向け、確かな手応えをつかんでいる。

《宮崎壮人》

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