ルノー日産とダイムラー、共同プロジェクトによる米新工場でエンジンの組立開始

自動車 ビジネス 企業動向
インフィニティ Q50(日産 スカイライン)
インフィニティ Q50(日産 スカイライン) 全 1 枚 拡大写真

日産自動車の海外向け高級車ブランド、インフィニティは、米テネシー州デカードの新工場で、インフィニティ『Q50』(新型日産スカイライン)とメルセデスベンツ『Cクラス』などに搭載する2リッター4気筒ガソリンターボエンジンの組み立て開始した。

新工場はルノー日産アライアンスとダイムラーAGの共同プロジェクトとして、3億1900万米ドル(約324億円)を投資して建設。敷地面積は2万8800平米、年間最大25万基のエンジンを生産できる。

新工場の祝賀イベントには、テネシー州のビル・ハスラム州知事、インフィニティのヨハン・ダ・ネイシン社長、メルセデスベンツのエンジン生産デレクター エルハード・シュレッテーラー氏が出席した。

ダ・ネイシン社長は、「新工場の稼働開始は、インフィニティの製造拡大の第1歩だ。協業による新工場は、両社に相乗効果とスケールメリットによる恩恵をもたらしてくれる」とコメントした。

《纐纈敏也@DAYS》

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

教えて!はじめてEV

アクセスランキング

  1. トヨタ『ライズ』がカラフルに変身!? フルーツがテーマ『ハバナ フルーティーポップ』、キャルズモーターが発売
  2. 一人乗りマイクロEV「EQV-TREK」発売、355kgの軽量ボディで航続110km…107万8000円から
  3. 「じゃじゃ馬っぽくていい」ホンダ『ヴェゼル RS』先行公開に早くも反響! デザインと性能に注目
  4. 新型取締機「JMA-520/401」に対応、セルスターがコンパクトな一体型レーダー探知機を発売
  5. メルセデスベンツ、EVで双方向充電を2026年から開始…新型『GLC』が第1弾
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る