マレーシアの今年の経済成長、世銀が5.4%と予想

エマージング・マーケット 東南アジア
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ)
マレーシアの首都クアラルンプール(イメージ) 全 1 枚 拡大写真

世界銀行は今年、先進国経済の状況改善の恩恵が下支えとなりマレーシア経済が5.4%成長すると予想している。来年は4.6%の成長となる見込み。

世界銀行はマレーシア政府が推進している補助金合理化プログラムを高く評価しており、特に現在検討が行われている所得制限などを設けた新たな燃料補助プログラムを有効であると見込んでいる。

世界銀行のマレーシア担当者は、政府の補助が貧困層など支援を必要とする層をターゲットとすることが重要と指摘している。世界銀行は2014年度版マレーシア経済モニターで、経済のけん引役である国内需要は今後向かい風に立ち向かうことになると予想。補助金削減や増税、金利上昇や一般家計の予算緊縮などが影響するとした。

千田真理子

【注目の記事】[PR]

ピックアップ

アクセスランキング

  1. 分割式で取り付け簡単、MAXWINの金属製スノーチェーン「K-TIR08」発売
  2. 「5速MTを残すのは漢」新型スズキ『ワゴンR』に反響続々! デザイン統一にも「思い切ったな」
  3. 三菱『デリカD:5』新型発売、価格は451万円から…SUVとミニバンが融合「三菱らしさ」武器に
  4. 日産、小型ミニバン『グラバイト』予告…2026年インド発売へ
  5. ゲームエンジンが自動車開発の共通言語になる!『Unreal Engine』の採用が急拡大する理由【前編】PR
  6. 開発データでそのままマーケティングまで、自動運転開発にも活きる『Unreal Engine』の最前線【後編】PR
  7. マツダ CX-5 新型、最高評価の5つ星獲得…ユーロNCAP
  8. 驚くほど広がる後方視界、ホンダ「Nシリーズ」専用「リアビューミラー&カバー」が発売
  9. ヤマハが新基準原付を2026年3月、日本発売へ…台湾から『ジョグ125』導入
  10. ペダル踏み間違えで発生した死亡事故、高齢の被告に実刑判決
ランキングをもっと見る

ブックマークランキング

  1. 「AIディファインド」の衝撃、日本の自動車産業は新たな波に飲み込まれるのか…アクセンチュア シニア・マネジャー 藤本雄一郎氏[インタビュー]
  2. EV充電インフラ-停滞する世界と“異常値”を示す日本…富士経済 山田賢司氏[インタビュー]
  3. ステランティスの水素事業撤退、シンビオに深刻な影響…フォルヴィアとミシュランが懸念表明
  4. SUBARUの次世代アイサイト、画像認識技術と最新AI技術融合へ…開発にHPEサーバー導入
  5. 「ハンズオフ」は本当に必要なのか? 高速での手離し運転を実現したホンダ『アコード』を試乗して感じた「意識の変化」
ランキングをもっと見る